フリーランスで自宅がオフィスなので、公表できる住所が欲しい
ネットで自分のお店を持ちたいけど、自宅の住所は開示したくない
自宅兼事務所の住所について悩んでいる、個人事業主やハンドメイド作家さんは多いと思います。
住所と電話番号は、個人事業者が開業するにあたりネックになる問題の一つです。
レンタルシェアオフィスを借りるという方法もありますが、近年は住所と電話番号だけをレンタルする“バーチャルオフィス”が主流となっています。
バーチャルオフィスも様々あり、ここでは価格重視で紹介いたします!
バーチャルオフィスとは
バーチャルオフィスとは、住所と電話番号をレンタルできるサービスです。
通販サイトはもちろん、フリーランスでオフィスを持たない場合、名刺に記載する住所として借りるケースもあります。
実際に使えるワークスペースを借りれる訳ではありませんので、シェアオフィスよりもコストが安くなり小規模事業者の開業に有効な手段と言えます。
ワークスペースが必要な場合は、シェアオフィスを借りましょう。
バーチャルオフィスで出来ること
レンタルした住所と電話番号は、基本的に自由に記載することができます。
登記については有料オプションです。
住所に送られてきた荷物は、その都度有料で転送してもらえます。
着信した電話については、要件をメールで送付してもらえるので、メール確認後に対応が可能です。
電話の転送についてはオプションとなります。
業界最安の月額500円バーチャルオフィス
「一般社団法人 和文化推進協会」が運営している月額500円の激安バーチャルオフィスは、業界最安値級です。
月々500円、年間6,000円で利用できるのは超激安で、とにかくコストを安く済ませたい人におすすめです。
住所は「京都府京都市」のものをレンタルできます。
郵便物の転送は500円+実費になります。
月額980円で東京の住所が使えるバーチャルオフィス
株式会社 Lussiが運営しているバーチャルオフィス「NAWABARI」は、1年で契約すると月額980円で住所と電話番号を借りられます。
東京都目黒区や渋谷区の住所を借りることができるので、関東在住の方や、都心の住所にこだわりがある方におすすめです。
- 月額980円 格安!
- 東京の住所を使用可能
- 都内の住所を使いたい人におすすめ
- オプションで電話代行
まとめ
バーチャルオフィスが月々1,000円以下だと、かなり通販サイト開設のハードルが下がりますね。
たまに、個人事業者の通販サイトで、自宅の住所を途中までしか開示していないサイトもありますが、信用度の問題もさることながら、おそらく特定商法取引法に引っかかるので、バーチャルオフィスを借りてしまった方が良いと思います。
名刺などに記載する場合などは、活動圏に合ったバーチャルオフィスを借りる必要がありそうですが、通販であれば離れた場所でもさほど問題にならないかと思います。
費用を安く抑えるには1年契約で考える必要があります。
ネットショッピングモールに出店する場合は、モールの方針でバーチャルオフィスの住所が利用できない場合があるので、事前に使用できるか使用先に調べましょう。
便利で安全なバーチャルオフィスを、ビジネスシーンに有効活用できるといいですね!
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